今回は考察でもなんでもなく、自分の心の流れと言いますか。
そもそもLeadの事を書きたくて始めたこのブログだったにも関わらず、ここ半年ぐらいLeadを見てるのが辛いこともあったりで一瞬Leadersをやめてみたりしてたんですけど、なんだかんだ結局Leadがすきですってことを書こうと思います。
つまんない話だとは思いますが、ご興味のある方はおひとつどうぞおつきあい。
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私は結構本気でLeadが売れないなんて!そんな馬鹿な!って思ってたんですよね。
だって、歌って踊れる超ウルトラスーパーイケメンですよ?これでトークが出来ればもう言うことないじゃないって思ってたら、有料サイトでラジオが始まり、それが更に地上波へ。
そんなの期待しちゃうじゃないですか。
さらに、本人たちは武道館行きたいみたいな事もおっしゃってましたし。
そんなの期待しちゃうじゃない。
そう、わたし、すごく期待してたの。
Leadを観ていたら、近い未来には今と違う世界を見せてくれるんだって。
ところが彼らや事務所のやっている事は、人を集める努力よりも、今いる顧客からたくさんの売り上げを取るようなことばかり。
いわゆる顧客単価を上げるってやつよね。
あれ?なんだか矛盾してないかしら。
増やすべきは客単価では無く顧客の絶
対数のはず。自分たちでもそう言ってたじゃない。
そんなことを1年間も感じ続けていたら、なんだかちょっと嫌になっちゃった。
わたしはステージの上で楽しそうにキラキラしてる彼らを見るのがすきだったの。
でもなんだか最近おかしいわって思い始めた頃と、彼らが自分たちで楽曲を手掛け始めたのって同じ頃のような気がする。
自分で作った作品を自分で表現するのってすごくプレッシャーだと思うの。
最初からシンガーソングライターみたいな人たちとはちがうもの。
すっごくすっごくプレッシャーだったと思うの。
だからかしらね。私の目には彼らが楽しそうにステージの上にいる様には見えなくなっちゃった。
確かに素晴らしいステージなんだろうけど、どんなに素晴らしいステージだって、彼らが楽しそうでなければ私の中で彼らを観る理由がなくなってしまうんだわって気づかされた。
でも唯一、古屋君だけは違ったけど。
そこはやっぱり彼の天性だと思うのよね。
彼は天才。ステージに立つだけでキラキラできるの。
だから古屋君が居れば大丈夫だって自分に言い聞かせてた部分はあるわね。
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…自分で勝手にはじめといてアレですけど…そろそろこの変な語り口調やめていいですか?
まぁ…そんな感じで、こちらはとても違和感を感じているのに、本人たちがなんだかそうでもなさそうだったりするのを見てるのが辛かったんですよね。
そもそもオタ活なんてストレス溜めてまでやるものでも無いし、思い切ってやめてみよう。と、思い立ち、近しい友達にはファン辞めます宣言をしたわけです。
やめると決めたものの、ファンクラブイベントのチケットは既に取っていたし、とりあえずそれだけは行って、その後のことは考えるのやめようと。
アルバムも、別に買わなくていいかなぐらいに思ってました。
正直なところ、私には彼らが自分達で作ってる音楽の良さが分からないので…。
それがたくさん入ってるアルバムを受け止める自信がなかったといいますか…。
MyOne以降、理解できない曲が多くて、既にそこで楽しめなくなってたんですよね。
彼らがデビューの頃からLeadの曲をずっと聴いてるのに、Leadの曲で楽しめないなんて感覚がはじめてで自分でもうまく咀嚼できなかったんだと思います。
そんな状態でファンクラブイベントへ行ったので、今回は未だかつて無いぐらいに期待せずに行ったんです。
ところがどうでしょう…!
そこには、私が観たかったLeadが居るじゃないですか…!
あえて地方公演に行ったのが良かったのか。それとも、彼らなりに何かを乗り越えたのかは分かりませんが…!
なんか分かんないけど、私が観たかったLeadだ!!!
って思ったんです。
嘘です。
正直に言います。
今回のファンクラブイベントのセットリストは、本人たちが手掛けた最近の曲が少なめだったんだと思います。
そこですっかりLeadへの気持ちを取り戻しそうになっているので、そのノリで、次の日のアルバムの予約イベントも見ることにしました。
そのアルバムの予約イベントでのメインはアルバムに収録される新曲の初披露との事だったのですが、ここ最近の私にとっては、Leadが新しく発表する楽曲を聴くというのは楽しみよりも不安が勝っていて、今回も新しい曲についてはさほど興味はなく、むしろアルバムに収録されるstillをやってくれないかなぐらいの感じでした。
ところがどうした事でしょう!!!
アルバムのメインといわれている新曲が!
分かりやすくかっこいいやつ!!!
久しぶりの!この感覚…!
分かりやすくかっこいいやつに、これでもかってぐらいのキレッキレのダンス!そして分かりやすい振り付け…!
これ!こーゆーの!こーゆーのが見たかった!!!
アッサリとLeadersに戻った瞬間でした。
それと同時に、一度ファンをやめてみた事で、過度に期待しないという事も覚えました。
残念ながら彼らはもう若くありません。
夢ばかり追っていられる歳ではないことが事実としてのしかかっています。
年齢が上がれば仕事をする上での責任もあるでしょうし、プレッシャーもあります。
今後の不安もある事でしょう。
舞台上で楽しそうにばかりはしてられなくなっても仕方ないのかなと思います。
さらに厄介なのは、彼らは人生の半分をあの事務所で過ごしてしまっていること。
あそこ以外でのやり方を知りようがないのです。
ただ、年齢を重ねた分表現の幅は広がるし、今後も到底理解できないような作品が飛び出してくるかもしれない。
腰を抜かすほどかっこいい作品が出てくるかもしれない。
どちらも彼らの表現のうちのひとつなわけで。
そんな中で、彼らがいつまでもフレッシュでいられる事は奇跡だと思うし、それは変わらないもので居て欲しい。
もう、彼らに売れて欲しいとは思っていません。それがいい事なのか悪い事なのかは分かりませんが…。
とにかく、ステージの上で輝ける環境が続いてくれれば、それが1番だなと思うようになりました。
それが1番難しい事なのかなとも思います。
どんな環境でも、彼らがいくつになってもステージを楽しめますように。
そう願うばかりです。
無駄に長くなりましたが以上、売れて欲しい病を克服した話でした。
それでは、ごきげんよう。