すべてが杞憂であれ。

好きなものの事。とにかく考えすぎているのです。

推しが突然やめてしまった件

2017年7月31日

 

2016年2月から1年5ヶ月間推していた、谷野有沙さんが突然事務所との契約を終了してしまった。

 

彼女に何があったのだろう。

 

私は最近、原宿駅前ステージには行っていなかったので、彼女が辞めてしまうことを察することができなかったのかなとも思って、ツイッターで必死に検索したけれど、どうやら彼女が辞めてしまうなんて思ってた人は居ないようだった。

 

本気で48グループに行くつもりなのかな。

 

何か違反をして急にクビになったのかな。

 

とても大きな怪我でもしてしまったのかな。

 

いつか私が妄想で話してた病弱説が本当でもう活動続けられなくなったのかな。

 

いくら考えても想像でしかなくて、答えなんて見つからない。

 

生きているかも分からない。

 

いくら頭で考えたって答えなんて分からないから、ただ本当に元気で笑顔で居てさえくれればそれがいいと思う。


私は芸能人との接触イベントには気軽に参加する方ですが、認知してもらおうとかそういう欲はあまりなくて、そんなに枚数を買っているわけではない。

 

そんな私にもまるで友達のように接してくれたのが、ありさたんだった。


そんな子はじめてだった。

 

デビューシングルの発売日、ダイバーシティのリリースイベントでありさたんのジャケットのCDを持って、ありさたんの立ち位置の最前列に座ったことが記憶に新しい。

 

ありさたんのジャケットを持って最前列に座っている私たちに気づくと、ステージの上から遠慮がちにはにかんだ笑顔で会釈してくれたのもはっきり覚えてる。

 

その後の握手会で、すぐに「お名前教えてください!」って言われて本当にびっくりした。これからたくさんのファンと出会うであろう彼女から名前を聞かれるなんて思っても居なかった。

 

そしてツイッターの名前を告げると、すぐに私のツイッターのアイコンと一致したようで更にびっくりしたんだよ。

 

でもそれは、ありさたんにとって特別なことじゃなくて、自分のことを推してくれている人だけではなく、当たり前のことみたいに、たくさんのファンとの距離を縮めて行くことで確実に自分のファンを増やして行く様子に本当に驚いた。

 

握手会で自分のところに並ぶファンが増えても、たまにしか顔を出さない私に対して、必ず「待ってましたよぉ〜!」って迎えてくれるのがどれだけ嬉しかったことか。


CDを売るために、握手会をやる事はいまや当たり前で、私はそんな風潮をどこか否定的に見て居た部分もあって。

 

芸能人は接客業じゃないと思ったし、大きなステージを目指すのにひとりひとりの顔なんて覚えてたらパンクしてしまうと思っていたから。

 

ありさたんには新しいアイドルのカタチを教えて貰っているような気がしていたんだよ。

 

自分だけが特別扱いされているわけじゃない。でも、ありさたんからはしっかりと感謝の気持ちが伝わってくる。

 

芸能人との接触イベントなんて所詮一方通行で本心なんて見えやしないし、見ない方が楽しいと思ってた。

 

だから大勢のファンのうちの1人として、少し近くに行ければそれで良かった。

 

でも、距離を取ることを前提としている私に対しても、自分のファンだと言うだけで距離を縮めてくれて、見つけると嬉しそうにレスをくれて、本当に本当に幸せだった。

 

自分から近づく勇気を持たない私に、近づいてきてくれた天使だったよ本当に。 

 

本当にもう会えないのかな。
元気でいるかどうかだけでも知りたい。

 

昨日の夜の急な発表から、うまく飲み込めなくて、寝て起きたら少しだけ涙が出た。


本当にどんな形でも元気で笑顔で居てくれますように。

心からそう思います。