奇跡のバッター谷内伸也
野球の話ではありません。
コミュニケーション自論外伝です!
私はずっとコミュニケーションをピッチャーとキャッチャーで考えてきましたが、谷内伸也氏に関しては稀に見るバッターなんじゃないかと、言う事に気が付きました。
コミュニケーションをキャッチボールで例えるのはよく聞くと思うのです。
だから私はピッチャーが得意な人か、キャッチャーが得意な人かで振り分けて考えてました。
それが浅はかでした。
シンヤーズや非シンヤーズがツイッターに上げてくれているレポを読んでは考えてました。
この面白さと違和感はなんなのだと。
ついに答えが出ました!
(ただし私の中で)
谷内伸也はバッターです!!!!!!!!!
そもそもキャッチャーミットやグローブを持ってないから捕るのは超苦手。
でもいい球だろうが悪球だろうが飛んできたらめっちゃ打つ!とにかく打つっていう。
変化球だろうがストレートだろうがとにかく打つ!
谷内は打たせてなんぼ!
捕ってもらおうとすることが間違っていたのでは…!
だから捕ってもらおうと球を投げると事故るのです。
だって彼が捕ると言うことは、バットでフライを打った上で素手でキャッチするしか術がないのですから!
それかそもそも素手で取れる球を投げるしかないのです。
さらに、投げた球をこちらに球を返してもらおうとしてもそれも至難の技!
ピッチャー返しを狙って球を投げると言うことです。
ピッチャー返しですよ!?狙ってしようと思ったら相当な技術が必要です。
このイメージが出来ると、伸ちゃんとのレポに聞き返しや変な答えが多いのもうなづけます。
自分が投げた球がどこに飛んでくか分からない、それを楽しむことさえできれば誰よりも楽しい。
それが谷内…。
やだ…愛おしんや…。
つまり、谷内攻略法は、
素手で取れる球を投げる事。
キャッチボールをしようとしない事。
答えを望まない事。
自分が投げた球をどう打つのかを楽しむ事。
これにつきます。
あくまで個別握手会15秒の攻略法ですのであしからず。
時間に余裕があればグローブを持たせることも可能かと思います。
しかしコミュニケーション論にまさかバッターが出て来るなんて。
型にはまらないことの面白さを気づかせてもらった気持ちでいっぱいです。
よく古屋氏が伸ちゃんが話し始めるだけでニヤニヤしちゃう気持ちが理解できました…
この人どんな球打つんだろ…っていうにやにや…素振りの段階でにやにやしてしまう訳なんですね。
古屋氏は天才的な感覚で谷内氏がバッターなのを分かっているのだと思いました。
ここにきて新たな魅力に気づいていとおしさが増しました。
まだまだ推せそう。
それでは、ごきげんよう。